【面倒くさがりを直したい】モチベーションが上がる方法

メモ

やらなきゃいけないことはあるけど動けない。
ってことありますよね。

面倒くさいんですよね。
ぼくも一緒です。

仕事でも勉強でも日常生活でも。。。
面倒くさがり屋さんな自分が出てきて行動を止めてきます。

常にモチベ高い人がうらやましい。

しかし、もしも面倒くさいと感じなくなる方法があるとしたら?

絶対に知りたいですよね。

じつは「やる気」とは、自然と湧いてくるものではなく、自分で作るものなのです。

すぐ動ける人は、自分のモチベーションを絶やさないためのテクニックを使っているのです。

ということは、そのスキルさえ身に付ければ、面倒くさがり屋日本代表のぼくたちも、いつでもどこでも面倒くさがりをなくすことができるかもしれないのです。

今回はその方法が書かれた本を紹介します!
それがこちらです!

「面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本」【内藤誼人】

この本は一言でいうと、面倒な作業に取り組めるようになる方法を教えてくれる本です。

この本を読めば、面倒な作業に取り掛かれる方法がわかり、効率も生産性も上がることでしょう。
ぜひ読んでみてください!

…はい。あなたの気持ち、知ってますよ。

「本を読むのがめんどくさいんだよ!」

そういうことですよね。
ということで、ぼくがこの本についてまとめてみたので、参考にしてみてください。

✅著者の紹介

・内藤誼人(ないとうよしひと)さん
・心理学者
・立正大学客員教授
・アンギルド代表取締役
・慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了
・心理学系アクティピスト

こういった著者の本を解説していきます。

✅この本はこんな方にオススメです。

・面倒くさがりな自分を直したい
・仕事や勉強のモチベーションを上げたい
・やることはあるけど巣から出られない

こういったあなたにお届けします。

✅本記事の内容

・面倒くさがり屋を直す方法がわかる
・ちょっとしたコツで、面倒くさがりな自分を動かす
・大事なのは環境、考え方、行動

✅この記事を読み終えたあとのあなたは…

・面倒くさいという気持ちを減らすコツが身に付く
・モチベーションの上げ方がわかる
・少しだけやる気が出てくる

それでは順に見ていきましょう!

環境を変える編

いちいち片付けない

「使ったモノは元の位置に戻す」
子どものころに教わった記憶がありますね。

でもちょっと待ってください。

「①出して②使って③片付ける」
3つも作業があるからめんどくさく感じるのではないですか?

もしかしたら、片付けなくても良いものもあるのではないでしょうか。

たとえば、勉強が終わるたびに参考書やノートを片付ける必要ありますか?

もう開きっぱなしでいいんじゃないですか?
どうせまたあとでやるんでしょ。

片付けて机を綺麗にしてしまうから、また出して勉強をはじめるのがめんどくさくなるのです。

どうせまたやるんだから出しっぱなしにしておきましょう。

その作業が省けるだけでめんどくさいが軽減されますよ。
自分が日常で行っている細かい段取りを思い出して、省けることはとことん省きましょう。

片付けなくていい、しまわなくていい、出しっぱでいい、やりっぱでいい。
それがめんどくさい気持ちを減らします。

選択肢を減らす

人は選択肢が多いと、脳がめっちゃ疲れます。
選択するという作業には、かなりのエネルギーを取られるのです。

「掃除する?しない?」
「勉強する?しない?」
「なにを勉強する?」

その選択がめんどくさい気持ちのはじまりです。

めんどくさいをなくすためには、できるだけ脳に負担をかけないことが重要です。
なので、できるだけ定型化してしまいましょう。

「掃除は土曜の朝」「〇〇の勉強は毎日7時」という感じに決めてしまうのです。
学校の時間割と一緒ですね。

決めてしまえば、その時間がきたらやるだけ。

日々の生活で選択しなければいけないことは、できるだけパターン化、テンプレ化しましょう。

選択肢を最小限にしておくことで、めんどくささがなくなっていきます。
それを続けていると、習慣になり無意識にできるようになります。

習慣化できることをいくつ作れるかが、めんどくさがり屋から脱却するためには重要なのです。

ごほうびを用意する

人間は基本的にごほうびがあるから頑張れるのです。
面倒くさい作業の後には必ずごほうびを設定しましょう。

「掃除をしたら、おかしを食べる」
「試験が終わったら、旅行に行く」
「金曜の仕事後に好きな人とご飯に行く」

<作業→ごほうび>を1セットに考えると作業が楽しくなります。

また、さらに良いのは「作業の中にごほうびがあること」ですね。

仕事や勉強をすることがごほうびに直結していれば、あなたは最強状態になれます。

「嫌な仕事→おいしいご飯」というごほうびよりも「自分の仕事→人に喜んでもらう」

これがごほうびになれば、仕事が楽しくなります。
その勉強がだれかの未来を救ったり、笑顔にできたりすることをごほうびに感じれば、勉強が楽しくなります。

あなたは何がごほうびですか?

あなたにとってのごほうびが得られることを仕事にしましょう。

その仕事のための勉強をしてみましょう。
やる気が満ちて、面倒くさいから抜け出せるはずです。

自分へのごほうびを上手に設定できる人が、どこまでも走り続けられるのです。

考え方を変える編

余裕のある目標にする

やる気を出すためには目標設定が重要です。

しかし、難しすぎる目標だと気持ちが続きません。

登山初心者がいきなりエベレストを登ろうとしないでください。
途中で嫌になるか、無理しすぎると死にます。

大事なのは「すぐに達成できそうな小さなゴールをたくさん作ること」です。

そうすることで、作業が進んでいる実感がありますし、達成感が何度もあり、難しい課題へのやる気も出てきます。

1日で10km走るより、1日2kmを5日間やった方が同じ距離でもゴールが5回あり、達成感が多くあるので10Km最後まで走り切りやすいのです。

そして目標を設定したら、いつまでにやるかも決めましょう。

「〇〇を△月◇日までにやる!」

目標と締め切りはセットです。
まずは簡単な目標をいつまでにやるか決めることからやってみましょう。

ゲーム性にする

めんどくさい作業ほど、ゲーム性を持たせてみましょう。

仕事ってめんどうですよね。
しかし、それは仕事を仕事だと思っているからなのです。

どゆこと?

仕事や勉強を遊びやゲームだと思ってみてください。
そこで大事なのは言葉を変えることです。

難しい課題に遭遇したときも
「イヤだな…」「めんどうくさいな…」
と絶対に言わないようにしてください。

「おもしろいことが起きたな」
と言ってみましょう。

気持ちに余裕ができることを感じると思います。

言葉の力は思っているよりも強力です。

「おもしろそう!」「わくわく!」と言った方が、どんな作業も楽しくなりそうじゃないですか?

ディズニーランドの世界では、従業員を「キャスト」と呼び、お客さんのことを「ゲスト」と呼び、仕事を「ショー」と呼びます。

自分は仕事をしているのではなく、ゲストにショーを見せていると考えることで、前向きに取り組めるんですね。

さすが夢の国!

また、自分が発する言葉を一番聞いてる人は自分です。
自分の言葉によって、自分を洗脳することになります。

なので、否定的な発言が多い人はどんどん考えがマイナスになっていきますし、プラス思考な発言が多い人はどんどんポジティブになります。

ポジティブになれば、行動力にも繋がっていきます。

面倒くさがりな自分を動かすために大事なのは、

自分の仕事をどういう言葉で表現するのか。
今やってる勉強をなんていう言葉で表現するのか。
自分の周りの人たちをなんと表現するのか。

言葉はものすごいパワーを持っています。
遊び心を持って、ポジティブな言葉を上手に使ってみましょう。

完璧を目指さない

なんでも100点満点を目指そう!
という考えはやめましょう。

え、でもどうせやるなら完璧にしたい。
と思いますよね。

なるべく完成度を高めたいという向上心は大事ですが、「完璧にやらなきゃ」と思うと、自分自身に精神的なプレッシャーをかけてしまうことになります。

すると、それが脳の負担になり、面倒くさい気持ちが増加してしまいます。

また、試験や試合でも自分本来の力を発揮できなくなってしまうのです。

これはスポーツ選手によく見られますが、完璧主義の選手ほど、競争に対して強い不安を感じていることがあります。

絶対に勝たなきゃ。優勝しなきゃ。と考えれば考えるほど、心が苦しくなってしまうんですね。

自分で自分を追い込まないようにしましょう。
完璧にやろうと思うと、心への負担が大きくなり、動けなくなります。

失敗してもいいや!70点で十分!
そんな余裕を持った気持ちの方がリラックスでき、本来の力を発揮することにつながるのです。

行動を変える編

尊敬できる人のマネをする

あなたには憧れの人はいますか?
その人みたいになりたいですか?

もしそうなりたいなら、まずはその人のマネをしてみましょう。
自分が尊敬する人の考え方は移ります。

人間の心理は近くにあるものの影響を受けやすいのです。

努力してる人見ると自分もがんばろって思います。
恋愛映画を観れば、恋したくなりますし、探偵物語を観れば、名探偵になりたくなりますよね。

なので、モチベーションの高い人や、デキる人、結果を出している人の近くにいることで、その人の言葉を聞いたり、行動を見たりすることで、ものすごい効果を得ることができます。

逆に周囲がめんどくさがりやネガティブな人ばかりだと、自分も同じようになってしまいます。

行動力のある人、やる気に満ち溢れている人の近くにいることが大事です。

この人が言ってることやってみよー!
あの人がやってることをマネしてみよー!
この人の考え方いただこー!

尊敬できる人が近くにいることは幸せなことです。
職業も年齢も性別も国籍も関係ありません。

自分が「この人すごい!」と思った人がいたら、その人からあらゆることを盗みましょう。
それがあなたの行動力につながります。

持ち物を軽くする

重い荷物を持っていると、体だけでなく、心も負荷を感じ、マイナス思考になる傾向があるそうです。

同じ作業でも「なんか大変だな」「難しそうだな」「めんどくさいな」と思うようになってしまうのです。

行動できない時によく使われる言葉として、「腰が重い」というのがあります。
まさに、行動力を付けるためには心も体も身軽でないといけません。

重い荷物を汗だくになって通勤している成功者は存在しません。
世界的天才たちはみんな身軽なのです。

また、荷物が多い人はリスク計算ができていない可能性があります。
ムダな荷物が多く、謎に本が何冊も持っていたり、万が一に備えた謎の非常食などが多い。

それいつ使うの?それそんなにいらなくね?
というものばかりです。

荷物が少ない人ほど、段取りが上手にできている人が多いのです。

リスクに対して、さまざまな予測ができるということで、チャレンジに対しても前向きという傾向があります。

なので、荷物はできるだけ余計なものを持たずにすっきりさせておくべきです。
荷物が軽くなれば、心も軽くなり、やる気が出てくるようになります。

宣言する

個人的にはこれが最も効果があると思っています。

「わたしはいつまでに〇〇をやる!」
「海賊王におれはなる!」
「天下統一する!」

自分がやること、夢、成し遂げたいことを人に宣言しましょう。
やはり、人に言うことでやらなきゃいけない状況を作れます。

宣言したくせに努力をしていなかったら、非難されそうで怖いですよね。
その気持ちがやる気を上げてくれるのです。

これができるのは自信がある人だけじゃない?
そう思いましたね。

逆です。

自信がない人ほど、宣言をするのです。

誰しも自分との約束だけでは、困難に立ち向かい続けることは難しいです。

自分の中の意思だけでは実行できる自信がないからこそ、宣言をして「他人からの叱咤激励」を利用することで、自分を動かすのです。

自信のない人こそ、やってみてください。
他人に宣言することは、かなり勇気のいることですが、効果は抜群です。

まとめ

今回はめんどくさいをなくす方法を勉強してみました。

そうは言うても、いきなりすべてを実行するのはできないと思います。
それがめんどくさいんですよね。

なので、まずは荷物を減らして、簡単な目標を立てて、締め切りを決めましょう。

そして、何曜日の何時に何をやるのか決めて、ごほうびを用意して、人に宣言しましょう。

遊びだと思って実行し、やり終えても片付けなくていいです。

余裕があれば、尊敬できる人を見つけて、その人の良いとこだけ盗みましょう盗みましょう。

一気にできる必要はありませんよ。

とりあえず今日は、やり方や考え方を変えるだけで面倒くさい気持ちが減るということが知れただけでも成長です!

そもそも、面倒くさがりを直したいと思っているあなたは偉い!
ここからの人生を楽しむために、少しでも面倒くさいを減らして、行動できる人間になりましょう。

行動した人にしかチャンスは来ません!
一緒にがんばりましょう!

今回は以上です。
ではまた!

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