【人生豊かにしたければモノを捨てろ】「手ぶらで生きる、見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」

メモ

あなたの部屋はモノで溢れ返っていませんか?

この記事はこんな方にオススメです。

  • 物がどこにあるかいつも探している
  • 欲しいものは買わないと安心できない
  • 気付いたらいろいろ買ってしまってモノが増えている
  • もったいなくて捨てられないからどんどんモノが増えていく一方

そんなあなたは「ミニマリスト」と反対の、モノを最大限まで持ちたがる「マキシマリスト」です。

こんな疑問に答えます。

  • 最近ミニマリストってよく聞くけど本当に快適なの?
  • モノを減らすにはどうしたらいいの?
  • モノがないって不便そうにしか思えないんだけど?

ということで今回は、ミニマリストな生活について調べてみました。

この記事を読むと、

  • モノを増やすことだけが幸せではないことに気づける
  • 快適さを追求した生き方が手に入る
  • 無駄のない生活ができるようになる

今回の参考書籍はこちら!

「手ぶらで生きる、見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」
著者:ミニマリストしぶさん

最近、ミニマリストという言葉をよく耳にしますが、
あなたはミニマリストに対してどんなイメージをお持ちでしょうか?

  • なんでもかんでも捨てる人
  • 何も持たずに貧乏くさい人
  • あまり幸せそうに見えない
  • ちょっと変人

人それぞれイメージは違うと思います。

たしかに、普段から周りに物が多くある人にとって、モノがない生活というのは不便に感じそうですし、不幸な状態にさえ見えるかもしれませんね。

実は僕も少し前まで、モノでいっぱいの部屋で過ごしていました。

荷物も人よりも多く持ち歩くような人で、「何入ってんの?」っていうくらいカバンがパンパン。

そんな僕でもこの本を読んでミニマリストを意識して生活するようになったんです。

最初は家や手持ちに物がない生活というのは不安でしかありませんでした。

しかし、継続して慣れていくと、徐々に不便というよりも、快適さを感じるようになってきたんです。

ミニマリストというのは快適さを追求した生き方だということが身に染みてわかってきたのです。

ここまで聞いても、

「物をなくすだけで生活が快適になるのか?」

と思われる人もいますよね。

そもそもミニマリストとは?

ミニマリストってけっこう誤解されているところもあると思うんですけど、

「なんでもかんでも捨てて、持ち物をゼロにする!」

みたいなことではなく、

生活の中から無駄なものを削ぎ落として、本当に大切なものだけで生きているのです。

ただ、無駄なものをたくさん持っている感じはするけれど、モノを捨てると、その分だけ生活が不便になっていく気がして怖いですよね。

しかし、そんな人こそ、ミニマリストな生活を知ると勉強になることが多いと思います。

1.最小限の部屋が生活にゆとりを生む

この本の著者であるミニマリストのしぶさんは福島県にある家賃2万円ほどの四畳半ワンルームの部屋に住んでいるそうです。

さすがに狭すぎるやろ!

と、読んでいてツッコミましたが、

この部屋にはほとんど家具や家電は置いていないそうで、テレビや冷蔵庫はもちろんのこと、ベッドやテーブルすら置いていないそうです。

これはかなり極端だなぁと思いますが、自分が無駄だと思ったモノをとことん削ぎ落とした結果、四畳半ワンルームの部屋でも広々と快適に過ごすことができているのですね。

つまり、無駄なものを減らせば、今より小さな部屋でも満足できるようになるということです。

「私はそんな狭い部屋では満足できない!」

「部屋は広ければ広いほど快適だと思う!」

「そんな小さな部屋で生活していて本当に幸せなのか?」

そんな声も聞こえてきますね。

その気持ち、わかります。

しかし、

「大きな部屋に住みたい」

「高級車が欲しい」

などの欲求は結局、他人への見栄でしかないのです。

「良いところに住んでるね」

「いい車に乗ってるね」

他人からそんな感じに思われたいから欲しいだけなのです。

そんな見栄を捨てれば、広い部屋や良い車でなくても幸せになれますし、無駄にモノが増えることもなくなるでしょう。

見栄の気持ちに振り回されることなく、自分が本当に必要としている最小限のモノだけを買えば、家賃や浪費を浮かせて、生活によりゆとりを持たすことができます。

その浮いたお金で本当に自分が幸福になるモノを購入すれば、あなたの生活はどんどん豊かになっていくことでしょう。

2.毎月いくらで生活できるのかを知る

あなたは自分が最低いくらあれば1ヶ月過ごすことができるか知っていますか?

10万円?15万円?

もう少し必要ですか?

毎月の生活費を把握しておくことはとても大切なことです。

もし今すぐに答えられなかった人は一度計算してみてください。

1ヶ月の最低生活費を計算しておくことには大きなメリットがあります。

毎月の生活費を知れば、その分だけ収入があれば良いのです。

最低生活費を稼げているとわかれば、お金の不安から解消されることにも繋がります。

自分の生活費がわからないと、少しの買い物や無駄遣いをしたときに、突然不安が襲ってきたりすることはありませんか?

自分がこれだけの生活費があれば満足できるという指標がないと、ちょっとした変動で不安になってしまいます。

その状態のままではどんなに稼いでもお金の不安は解消されないでしょう。

まずは自分の生活費を把握して、お金の不安から解放されましょう。

3.健康を最も優先する

いくら必要最小限で生活をすると言っても、健康だけは大切にしましょう。

健康は最重要な資産です。

お金や時間が最も大事だという意見もあるでしょう。

しか9^お「d:mし、いくらお金や時間があったとしても、健康が損なわれた状態では、お金や時間を有意義に使うことはできません。

健康が侵されてしまったら、病院の通院にお金と時間を使うことになってしまいます。

それは一番もったいない消費だと思います。

せっかくお金を稼いでも、寝たきり状態になってしまっては、行きたいところに行くことも、好きなことをやることもできなくなってしまいます。

お金や時間が大事だと言えるのは、健康があってこそです。

どれだけミニマリストな生活になったとしても、健康だけは1番に気を遣いましょう。

4.自分にとって最適な状態を見極める

前述しましたが、ミニマリストというのは、なんでもかんでも捨てて、何も残らない状態になることではありません。

自分が本当に大切にしているモノや大事にしている価値観だけを残して生活するということです。

そのため、ある人には必要のないモノでも、ある人にとっては本当に大切なモノであることもあります。

何が本当に大切なモノなのかは人それぞれ違うのです。

なので、ミニマリストを目指す場合は誰かのマネをするのではなく、自分の中で最適な状態が何かを考えて残すモノを選択するべきです。

ちなみに僕は、ノートパソコンと腕時計は絶対に削れないですし、少し良いモノを使っています。

ノートパソコンは仕事で使用するというのと、最近は本も電子書籍で読むようになったので、基本PC画面で読みます。

それから腕時計はお出かけする際の気分を上げるためです。

僕はイイ腕時計をするとテンションがあがるので、自分が最適な状態でいるためにこれだけは残して、イイものを身につけるようにしています。

何度も言いますが、ミニマリストな生活で最も重要なことは、自分にとって本当に必要最小限のモノだけで幸福な生活をするということです。

ミニマリストを目指してなんでも捨ててしまい、結果幸福度が下がってしまっては本末転倒です。

自分が幸福な状態でいるには、最低限何が必要なのかをしっかり見極めることが大切です。

5.時間を生み出すモノには投資をする

ミニマリストになるために、自分がやらなくても良いことは極力やらないようにしましょう。

自分にしかできないことだけに集中するのです。

そうは言っても、やりたくないけど、やらなきゃいけないことってありますよね。

たしかにそうなんですが、それでもやりたくないことの中には必ずやらなくてよいことが存在します。

そのようなことは、無理にやろうとするよりも、どうすればやらなくて済むかを考えてみましょう。

そうすることで、好きなことをする時間を確保できるようになります。

たとえば洗濯。

洗濯物を洗濯機に入れて、洗濯機を動かし、完了したら洗濯物を取り出して、干す。乾いたら畳んでタンスにしまう。

この一連の作業の中でやらなくてもよいものがあるのではないでしょうか。

僕はこの洗濯の作業がめんどうだったので、乾燥機付き洗濯機を購入し、干す時間を無くしました。

さらに、なるべくシワにならない服を買い、畳まずに箱に投げ込むだけにしました。

こうすることで洗濯作業の一部が短縮され、好きなことに使える自眼を増やすことに成功しました。

今の時代、性能の良い機械が出ているので、洗濯や掃除なども自分ではやらなくて良いようになっています。

自分じゃなくてもできることは、できるだけやらず、本当にやりたいことだけに集中しましょう。

6.情報だけは最大限にしていこう

これまでミニマリストを目指すため、必要最小限のモノだけで生活するということを訴えてきましたが、

唯一、情報だけはできるだけ多く集めた方が良いです。

集めた情報の中から、自分に適したモノを自分の頭で考え、判断して、生活に取り入れていきましょう。

ここで注意しなくてはいけないことは、なんでもかんでも鵜呑みにしてはいけないということです。

情報はたくさん集めてもいいのですが、その中から自分の生活を豊かるための情報だけに絞る作業は必要です。

この世の中には嘘の情報や真偽がわからないものもたくさんあります。

そういった情報には惑わされないように、しっかりと自分の頭で考えてから取り入れましょう。

いずれにせよ、最適な生活で幸福度を高めるためにも、情報だけはたくさん持っておいて良いでしょう。

情報は自分の頭の中に入れるモノですから、スペースは無限です。

まとめ

  • 狭い部屋ほど生活にゆとりができる
  • 生活費を把握する
  • 健康を1番大切にする
  • 時間を生み出すモノに投資する
  • 情報だけは多く持つ

今回の話で、ミニマリストの印象が変わったのではないでしょうか。

あなたにとって本当に大事なモノだけを残し、不要なモノを削れば、自分の価値観や優先するべきものが改めて見えてくるはずです。

一緒にミニマリストな生活をはじめましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は以上です、ではまた!

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