あなたはこんなことを考えたことはありませんか?
- 今の仕事にやりがいを感じない
- この会社ってブラック企業なのかなと思うことがある
- どういう職場環境だとブラック企業と言うのかな
- 今の職場から逃げようか迷っている
- 職場から逃げる条件が知りたい
この記事ではこういった疑問に答えます。
✓著者の経験
この記事を書いている僕は、
- 前職の上司がヤバい人だった
- 勇気を出して転職を決意
- 未経験でITエンジニアに転職
- 現在はIT企業の採用部
こういった僕が解説していきます。
✓本記事の内容
僕の前職でもそうだったのですが、周りの知人などに会社はどういうところなのかという話を聞いていても、まだまだヤバい会社ってたくさんあるんだなと感じます。
「よくそんな環境でやってるね」
「なんで辞めないの?」
って思うんですけど、
日本人の特徴なのか根性で続けるのが美徳みたいなところありますよね。
もちろん、入社してすぐに辞めるというのを何度も繰り返すようなこともあまり良くないと思いますが、その環境を選択した時点でゲームオーバーということはけっこうあるのではないでしょうか。
どれだけ自分のレベルを上げていっても、クリアが不可能になっている状態ですね。
職場の環境が最悪だと、体を壊したり精神を病んでしまったりします。
もし今のそんな職場がそうであれば、自分の市場価値があるうちにすぐに辞めたほうが良いと思います。
今回はやばい会社から逃げるもしくはそういった会社に入らないようにするために、私の経験から今すぐ辞めるべき会社の特徴3選を発表します。
ちなみに誤解のないように先にお伝えしておくと、
法律の範囲内であれば絶対的に良い会社や悪い会社というのはありません。
どんなに悪い会社と言われていてもある人にとっては素晴らしい会社かもしれませんし、逆も然りです。
そのため今回は、あくまでも考え方のひとつとして読んでいただければと思います。
あなたの人生なので、
何を信じ、何を選択し、どう生きるかはあなた次第です。
それではいきましょう!
理念や行動規範がお飾りになっている会社
まず、今すぐ辞めるべきヤバい会社は、
「理念や行動規範がお飾りになっている会社」です。
これはすごく悪いってことではないんですけど、けっこう当てはまる会社が多いと思います。
なぜ理念や行動規範がお飾りになっているとダメかというと、経営者と従業員が同じ方向を向けないからです。
その結果、社内で不平不満や愚痴が起きやすくなり、居心地の悪い会社になる可能性が非常に高くなります。
良い理念であるかどうかは重要ではありません。
その理念が社内全体に浸透しているかどうかが大事だと思います。
何を正義とするのか、この価値基準がハッキリしていなければ不満が多くなるのは当然ですよね。
従業員それぞれが異なる価値観で言いたいことを言っていたら一致団結できるわけないです。
もちろん、多様な価値観や考えがあることは重要ですが、向いている方向が一つになっていないと収集がつかなくなります。
特に、なぜここで働くのか?
という、価値観が揃っていないとまとまりません。
つまりひとつの宗教のような文化を持った会社であることが挙げられています
ある人にとってはものすごく居心地がいいけど、ある人にとってはものすごく居心地が悪い。
そういった会社が実は長期的に成長し続ける会社の条件と言われています。
さらにこれからは自己実現の時代と言われています。
ただ給料がもらえればいいよ。
という価値観の人は減っていきます。
出世欲も昔ほどは強くありません。
誰もが「やりがい」を求めています。
そういった意味でも、理念がお飾りになっている会社は求人を出しても、指名されることなく、競争力を失うかもしれません。
働いている人がその会社の理念に心から共感し、行動規範を守って働いている会社は、そこで働いている人と少し話せば分かります。
人の価値観を変えるのは不可能に近いです。
そのため、働いている人たちの価値観があまりにもバラバラな会社で、それが後から変わることはあんまりないです。
かなり時間がかかると思います。
その時を待つよりも新しい環境を探す方が近道かもしれません。
ヤバイ上司がいる会社
続いて明らかにヤバイ上司がいる会社です。
従業員の職場への満足度の7割は上司によって決まると言われています。
これほど上司の存在は重要なのです。
ここで言う、ヤバい上司というのはザっと挙げるとこんな感じです。
- 仕事を真剣にやらない上司
- 実力がなく学ぶことのない上司
- 感情的にブチギレる上司
- 部下を放置する上司
- 部下の仕事の責任を取らない上司
- 部下の手柄を自分のものにする上司
- セクハラ、パワハラをする上司
皆さんの上司は大丈夫ですか?
とは言っても、
上司も人間なので、すべてにおいて完璧にはなりません。
上司の弱点はむしろ部下がフォローするというような関係は最高ですね、
ここで言いたいヤバい上司はほとんど尊敬できなくなるレベルで限度を超えている人です。
部下の誰もが口をそろえて同じ不満を挙げるような上司はやばいです。
特に20代の若い社員が上司から受ける影響は大きいので注意が必要です。
そこで仕事人生が決まってしまう可能性もあります。
その上司の影響で仕事への価値観が形成されてしまうので、
例えば、高圧的な態度を取る上司に慣れてしまうと、
「上に立つ人はこうやって振る舞うんだ」
「仕事って怒られ続けるのを我慢するものなんだ」
「自分の意見を言ってはダメなんだ」
と、そんな価値観が刷り込まれてしまいます。
逆に上司が成長意欲が高い人で、
いつも自己研鑽に本を読んでいたり、
考えを積極的に発信していたり、
誰よりも早く出社して自己投資をしている。
そんな学ぶことの多い上司であれば、自然と自分もそういうことをするようになっていきます。
自分の仕事の評価も上司によって決められるわけなので、上司の影響ってかなり大きいです。
しかし、一つ問題は部下は自分の上司を選ぶことはできないのです。
では、選べなかったらどうするか?
会社を選ぶしかないのです。
そういうことです。
ちなみに余談ですが、
僕は前職のときに上司から
「部下は上司を選べないんだよ」
と言われたときに転職を決意しました。
「それを自分で言っちゃう上司ヤバくない?」
と思ったんですよね。
一応、部署異動の選択肢もあったんですが、
希望の部署に行けるかどうかもわからないし、
いっそうガラッと環境を変えようと決意しました。
(話を戻します)
そもそも、そのヤバい上司を選んだその上の上司、
さらにその上の上司もヤバい可能性が高いですよね。
ヤバい上司が選ぶヤバい上司
もう負の連鎖ですよ。。。
もしこういう環境にいるのであれば、逃げることを考えてみてもいいかもしれません。
長時間労働から抜け出せない構造の会社
最後3つ目は、長時間労働から抜け出せない構造の会社です。
これのような会社はすぐに逃げるべきです。
シンプルに死にます。
もしくは精神を崩壊してしまいます。
心から楽しんで仕事をしているのであれば止めませんが、
そういうわけではなければ、危険なのですぐに逃げ出すべきです。
従業員が長時間労働になってしまうのはすべて会社の責任です。
その会社の構造上の問題が100%です。
もちろん時期によっては、少し気合を入れて適切な範囲で残業をしたりすることはあると思いますが、常時、長時間労働をしないと仕事が終わらないような構造になっている会社はヤバいです。
余裕が全くないどころか、はるかに限界を超えた稼働を意図的に作っている会社はかなりヤバいです。
しかも、そういう会社は働かない人に対して、
「根性なし」
「無責任」
などのレッテルを貼り、逃げられなくします。
人間は疲れすぎると心折れてしまいます。
しっかりと休んで寝る時間を確保することが効果的です。
そのため、毎日終電で土日出勤しなければ回らないようなブラック企業に入ってしまったら、自分を守るために勇気を持って逃げてほしいです。
自分では精神がタフだと思っていても、肉体の疲労が限界に来ると心が折れます。
そうなる前に勇気を持って辞めることを強く強くオススメします。
自分を守れるのは自分しかいません!
まとめ
今すぐ辞めるべきヤバい会社の特徴3選
- 理念や行動規範がお飾りになっている会社
- ヤバイ上司がいる会社
- 長時間労働から抜け出せない構造の会社
ということで今回は、
今すぐ辞めるべきヤバい会社の特徴3選をご紹介しました。
僕も今回紹介したところまではいきませんが、けっこう大変な会社にいたので、転職して良かったと心から感じています。
皆さん、いかがだったでしょうか。
もし今あなたのいる会社が今回紹介したものに当てはまっていたら、逃げることを考えた方が良いと思いますよ。
心から楽しんでいるわけではなければ、精神を壊しかねません。
あなたの人生がより良いものになることを祈っています。
以上です。
ありがとうございました。
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