心を病まないための方法。
この世を生き抜く最強の技術についてメモしていきます。
あなたはこんなことはありませんか?
- 上司からのパワハラの標的にされている
- 精神的に追い詰められている
- 人間関係に苦しめられている
- 仕事が嫌で嫌で仕方がない
このような状態を続けていると、精神が壊れてしまい、最終的には鬱になって、休職するというなことまで起きてしまいます。
もちろん、休めば次第に心の状態は回復していき、職場に復帰することもできるでしょうが、一度しかない自分の人生で、他人のせいで精神を病んでしまい、心の治療にあたる時間はとてももったいないと感じます。
このメモでは、そんなあなたのために、自分のメンタルを守る方法を紹介します。
このメモを読めば、仕事で心を病まないようにする方法を得ることができると思います。
それではいきましょう!
結論
- 少しテキトーになる
- やさしい人にならない
- 執着をやめる
- 自分の感情をコントロールする
- 異常を感じたらすぐ休む
- 仕事のために人生があるのではない
1.少しテキトーになる
まずは少しテキトーな人間になることです。
パワハラを受けやすい人というのはどのような人でしょうか。
- ミスが多い人?
- 仕事が遅い人?
そんなイメージもあると思いますが、実は、パワハラの標的になりやすい人と言うのは、仕事の能力はあまり関係ありません。
では、どんな人がパワハラの標的になりやすいかと言うと、
「真面目で何を言われても抵抗しない人」です。
抵抗しないので、どんどん攻め込まれてしまいます。
そこで、パワハラ対策の1つとしてオススメなのは、職場上では少し悪ガキになることです。
どういうことかというと、
上司の言うことをなんでもかんでも受け入れないようにするのです。
たとえば、無茶ぶりな仕事や明らかに過剰な業務を振られた時はしっかり断る。
理不尽なことを何も反抗せずに受け入れていると、相手は徐々に調子に乗ってきます。
そうなるとパワハラも次第にエスカレートしていき、こちらの心を蝕んでいきます。
もちろん、自分がやるべき仕事というのはしっかりとやらなければなりません。
自分の担当業務はしっかりこなしていれば、上司からの無理な要求を断りやすくなります。
まずは無茶振りへの反抗に説得力を持たせるため、自分の仕事はしっかりやっておくことが大切です。
2.優しい人にならない
次は、優しい人にならないようにすることです。
心を病んでしまう人の特徴の一つとして、
「優しい人」が挙げられます。
ここでいう「優しい人」というのは、相手の気持ちばかりを考えてしまい、いま自分がどう思われているかということで頭がいっぱいになってしまう人です。
何をするにしても、「これをやったら上司に怒られないだろうか」と本気で悩んでしまいます。
しかし、他人とは相性があるので、いくら努力しても合わない人とは合いません。
むしろ、合わない人から好かれてしまった方が地獄です。
なので、そんな合わない人から自分がどう思われるかを考えるのはもうやめましょう。
自分の正直な気持ちに従って、それを最優先に考えた方が身のためです。
他人の気持ちを理解できる人というのは、優しくて素敵な人という印象がありますが、それが度を超すと、自分の心を壊すことになりかねません。
他人にも自分にも優しくなることを心がけましょう。
3.執着を辞める
次は執着をやめるということについてです。
心が病んでしまうことの原因に「執着」があります。
たとえば、
- 自分にはこの仕事しかない。
- 俺にはこの女性しかいない。
このように、自分には特定の環境や人しかないと考えた途端に悲劇がはじまります。
どんなパワハラを受けようと、残業が何百時間になろうと、「自分にはこの仕事しかない」「仕事を辞めて無職になったら周囲の視線が痛い」「ここで働いていれば安定している」と安定や安心を求めて、執着してしまうのです。
このように何かに執着していると、それを守るために必要以上に我慢してしまうのです。
そして最後には心を病んでしまいます。
そこで、執着をやめて気軽に考えるようにしましょう。
この仕事を辞めると安定が無くなってしまうけど、まぁなんとかなるか、という感じで。
自分の命より大事な仕事なんてありません。
もし自分が何かに執着していることに気が付いたら、いったん「そんなものなくたって生きていけるっしょ」とつぶやいてみてください。
それだけで気持ちがラクになります。
「なんとかなるさ」を口癖にして、もっと気楽に生きていくことを心がけましょう。
4.自分の感情をコントロールする
次は自分の感情は自分でコントロールしようという話です。
メンタルが病みやすい人は、自分の感情はどうしたら良くなるのかを理解できていないことが多いです。
自分のメンタルを常に良くしておきたいのであれば、自分の機嫌を良くする方法を知っておくと良いと思います。
自分は何をしている時が一番機嫌が良いのかを思い出してみましょう。
私の場合は、
- フットサルをしているとき
- 筋トレで追い込み終えたとき
- 早起きできたとき
- 入浴しているとき
こんな感じでしょうか。
実際には暴飲暴食などもありますが、ここでは日々の生活習慣に取り入れやすいという基準でリストアップしていきたいと思いますので、健康にも良い感じのものだけにしました。
このように、どうすれば自分の機嫌が良くなるのかを知っておき、それを日々の生活の中に取り入れていきましょう。
そしてできれば、複数人でできるもの、一人でできるもの、外でできるもの、室内でできるもの、と、いつでもどこでも自分の機嫌を取れるように、さまざまな環境で対応できるようにしておきましょう。
自分の日頃の過ごし方を少し見直して、自分の機嫌を上手にコントロールできるようにしましょう。
5.異常を感じたらすぐ休む
次は、異常を感じたらすぐに休むことについてです。
ここまで紹介した方法を心掛けていても、生きていると精神が病んでしまう事態に陥ることがあると思います。
そこで覚えておいてほしいのは、少しでも体に異常を感じたら、すぐに休むということです。
ここでいう体の異常とは主に下記のとおりです。
- 何を食べても味を感じない
- 夜寝れない
- 休日は動く気がしない
人によって他にもいろいろあると思いますが、これらはメンタルがダメージを受けているサインの典型例です。
このような症状が自分の体に起き始めたら、すぐに仕事を休んだ方がよいでしょう。
そして早めに診療内科や精神科などで診察してもらうようにしましょう。
あと疲労回復の方法としては、
「何もしない」ことです。
疲れを感じている時は、とにかくジッとして何もしないということに尽きます。
できるだけ動かず、人とも会わず、ひたすら寝ることで心と体を癒しましょう。
本当は掃除や洗濯などの家事も誰かにやってもらうのが理想です。
可能なら実家に一時避難することも良い休息となるでしょう。
そんなのダサいとか言ってる場合ではありません。
世間体と自分の命どちらが大事か考えましょう。
とにかく体と心を回復させたいなら何もしないのが一番です。
家事は他の人に任せて、自分は休息を取ることに専念しましょう。
6.仕事のために人生があるのではない
最後は、仕事のために人生があるのではないということです。
本来、仕事というのは目的ではなく、人生を楽しむための手段のひとつです。
もちろん、仕事が楽しいというのは、それはそれで素敵なことですが、多くの人にとって、仕事は幸せな日々を過ごすためにお金が必要だからやっているに過ぎないでしょう。
しかし、心を病んでしまう人の多くは、その仕事をやり遂げることを目的としてしまい、仕事がただの手段だということをすっかり忘れてしまっています。
お金を稼ぐ方法なら、この時代いくらでもありますし、仕事なんて他にもたくさんあります。
苦しい思いをし続けるならくらいなら、心機一転、新しい仕事を探した方が良いと思いませんか。
何歳からでもどんな時でも転職は可能です。
やりづらい場所で仕事を続ける必要なんて全くありません。
そして自分が輝ける職場は必ずあります。
その環境に巡り合うまで動き続けるましょう!
まとめ
- 少しテキトーになる
- やさしい人にならない
- 執着をやめる
- 自分の感情をコントロールする
- 異常を感じたらすぐ休む
- 仕事のために人生があるのではない
自分は気が弱いとか、周囲にどう思われるか怖いとか、さまざまな理由で行動に移せない人も多いでしょう。
最初は大変かもしれません。
しかし、自分を守ることができるのは自分しかいません。
仕事なんてやめてしまえば、その職場の人に再度会うことなんてほぼありません。
相手の方が悪いのに自分が一方的に心を壊されるなんておかしいです。
少しずつでいいので、勇気を出して動き出してみましょう。
そのちょっとの勇気があなたの未来を変えてくれます。
一緒にチャレンジしていきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!
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